イベント記録

「研究公正シンポジウム 研究公正における中核的人材の育成について考える」

講演

市川家國(APRIN)、松澤孝明(文部科学省)、中村征樹(大阪大学)、パネルディスカッション:市川家國、松澤孝明、中村征樹、加納圭(滋賀大学)、東島仁(千葉大学)

研究公正を効果的に推進するためには、研究倫理教育に加えて、研究不正を未然に防止するための事前相談に関する体制を構築することや、機関内部での研究公正に関する手順書等を整備することにおいて、中核を担うことができる人材を育成することが重要であると考えられます。

令和2年度研究公正推進事業の研究公正シンポジウム「研究公正において指導的役割を果たす人材 ~その役割、資質、育成~」において、国内外の研究機関における人材の例について、役割、育成方法、求められる資質・経歴等が紹介され、国内でのあり方について議論されました。

本シンポジウムでは、研究公正を推進する中核的人材の役割、育成方法等にあらためて焦点を当て、現在の国内動向を踏まえて、今後のあり方について議論します。